🔰植物の育て方(初心者向け)【75%】-イモリもりもり@ベゴ屋

🔰植物の育て方(初心者向け)【75%】

植物に興味があるけど、育て方がわからない
🤔

という方向けに、このページでは植物の育て方を説明します。

実際にインターネットで調べてもあやふやな感じの言い回しが多く、分かり辛いだろうとも思ったので自分なりにまとめることにしました。

ただこういうのはそれぞれの環境でも変わりますのであくまでも参考までにということで。

基本的には観葉植物室内で育てる植物がメインです。


目次
  • 水やりについて
  • 植物の特徴について
  • 置き場所について
  • 夏と冬の過ごし方
  • 植物を買いに行く
  • 道具を用意しよう
  • 植え替えの手順



水やりについて

いきなりなんですけども水やりについて、これ要注意です。

よく「土の表面が乾いたら、鉢の底から水が流れるまでたっぷりと与える」と書かれていますが、その通りにして根腐れを起こすパターンがよくあります。


室内の場合では、土の表面が乾燥していても、内部が十分に乾くまでには時間がかかります。 この状態で水を与えてしまうと、根が酸素を取り込めず腐ってしまいます。


なので、水やりでは土が完全に乾くタイミングを把握することが重要になります。


参考までに、私の場合ではだいたい5~7日以上、冬場の乾燥時期※ではおおよそ4日程度です。実際に表土が乾いてからも3日程度は土の中が湿っています。

なので、「表面が乾いたから」といってすぐに水やりを行うのは止めましょう。

他に分かりやすい目安としては、土が完全に乾くと鉢を持った時に一段と軽くなります。

この辺りについては最初の1週間でテストをしてみて感覚を掴むことをおすすめします。




逆に、水やりを忘れて枯らしてしまうことが心配になるかもしれません。


大丈夫です。それもお教えしましょう。




すいませんでした…。

冬場のエアコンの乾燥でやらかしてしまいました…。



でも、実はこれ、大丈夫です。

水やりをして半日くらい経つとこうなります。



元通りになりました。

ちなみに写真の葉が黄色い部分は元からです。乾燥による枯れじゃありません。


実際、水やりを忘れて枯らすよりも、むしろ水やりをしすぎて枯らしてしまうことの方が多いです。なんか調子が悪いなと思ったらだいたい根腐れになりかけだったりします。



水やりは、土の中までしっかり乾燥させてから。

表面が乾いていても、中は湿っているので要注意!



というわけで、水やりには十分に気を付けましょう。



まぁこんな感じでいきなり水やりの話から入ったんですけども、実はここからが導入編です。




植物の特徴について

ひとことに植物といっても、様々な種類があり様々なところに生息しています。

個々の植物の特徴なんてとても覚えきれないので、ここでは大きく3つに分類します。

🌳森林の植物 🦓草原の植物 🌵砂漠の植物
生息地 森の中 草原 砂漠
明るさ 暗い 明るい 明るい
湿気 ジメジメ ふつう カラカラ
肥料 いらない いる いらない
置き場 家の中 家の外 ベランダ
区分 観葉植物 花や野菜 多肉植物

なんとなくはイメージがつくんじゃないでしょうか?


「観葉植物」と呼ばれるものの多くは、自生地では森の中やその周辺に生息しています。そうした植物は、森の中のようにうす暗くて湿度のある環境を好むので、室内で楽しまれるようになりました。これらの植物は静かにゆっくりと成長するため、肥料をあまり必要としません。


一方、草原に生える植物たちは、強い日差しを浴びながらぐんぐん成長し、美しい花を咲かせます。こうした植物は、華やかな彩りを楽しめるため、庭づくりに取り入れられました。これらの植物は太陽の下で次々と花を咲かせ続けるために、十分な肥料を与える必要があります。


また、最近では個性的な姿をしたサボテン多肉植物なども人気があります。これらの植物は強い日差しや乾燥した環境に適応する中で、独特の形になりました。このような植物は湿気を嫌うため、ベランダのような雨が直接当たらない場所で育てるのが適しています。



もちろん例外も沢山ありますが、おおまかにはこの3種類の特徴を抑えると大丈夫です。




置き場所について

植物を置く場所というのは非常に重要です。